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20040428(wed.) 13784/X

自分の曲がピアノ独奏用にアレンジされた譜面がFAXで送られてきた。「クイール」のサウンドトラックのピアノ譜がヤマハから出版されるらしい。ピアノは専門外なのでそれがいいアレンジなのかどうかはよく分からないが、わりと細かいフレーズまでコピーしてあって笑った。

また、とあるストリングスグループからは曲をカバーしてアルバムに入れたいという依頼があった。もちろんOKですとも。どうか売れてくださいね。

つい先日、久しぶりに電話で話した兄貴に「お前もいい年になるんだから、不労所得を得られるようなことでも考えた方がよかぞ。」と言われたが、上の2件で多少なりとも印税が入るのなら、まさにそれだろう。

今回とくに努力したわけでもなく、自分の能力が上がったわけでもないのに、映画がヒットしたおかげでにわかに小さく実って実力に変化する。

ふーん、これが「当たる」ってことかな。ま、内安打ってとこだろうけど。よーし次はホームランだ。

20040419(mon.) 13775/X

大島保克さんの曲をコピーしている。沖縄の島唄うたいでほとんどがオリジナルの曲なんだけど、島唄独特の歌詞によって拍子が伸び縮みする感じが少なく、キーもほとんどがGなので簡単だあ、と思っていたら、1曲だけとんでもなく拍子が難しい曲があった。何回聴いても分からないので、パソコンに取りこんで自分の解釈で小節線を付けていった。

昨日見たHarpyもそうだけど、まずフレーズありきなんだろうな。拍子は後から付いてくる。三弦やギターのフレーズをよーく聴いていると段々拍子が見えてくる。

最近よく聴いているブリティッシュトラッドものもそうだけど、ネイティブなものになればなるほど、コード感が稀薄になっていく。昨日も思ったけど、和音と拍子に縛られた音楽が軟派に聴こえちゃうんだよな、こういうの聴くと。

20040418(sun.) 13774/X

今日は三軒茶屋まで自転車で行ってみた。33分。どこに行っても33分の法則が出来つつある。

で、Grape Fruit Moonにてイトケン率いるHarpyのワンマンライブ。ウェブで見た写真のイメージがあって、もっとパンキッシュなのかと思っていたけど、すごくポップだった。曲の短さが要因かな? バンドはすごく一体感があってカッコよかった。

こういうレコメン系というのか、あまり詳しくないけど、知っている中では、マーク・ホランダーさんのアクサク・マブールとかハネムーン・キラーズが好み。Harpyもピープルツリーのどこかにぶらさがっているのかな?

あと、これはツリーかどうか知らないけど、リジー・メルシェ・デクルーがちょっと前にCD化されましたね。中でも「MAMBO NASSAU」はHarpyにちょっと近いかも。あくまで自分の知ってる範囲でね。

20040417(sat.) 13773/X

気候がいいので吉祥寺まで自転車で行ってみた。33分。思ったより近い。

吉祥寺の喫茶店で必殺栗コーダーミーティング。今年は10周年なので、また打ち合わすことが山盛りだ。いろんなところからいろんなオファーも来ている。

しかしなんだ、大人のミュージシャンが4人集まって、開演時間は何時だ、料金はいくらだ、「子供」と書くか「小人」と書くか、なんて話し合うのはどうにもむなしい。ま、好きでやっている部分もあるけれど、スタッフがいないうえに、「栗コーダーは全て合議制」というのが世の定説になりつつあるくらいだから仕方ないかにゃー(実は肝心なところで合議制じゃなかったりするんだけどねー)。

20040414(wed.) 13770/X

「海の上のピアニスト」と「戦場のピアニスト」をビデオで見た。

「海の上のピアニスト」は6月に初来日するエンニオ・モリコーネが音楽をやっていて、もちろん6月の公演も観に行く予定だけど、ピアニストとしてツアーに同行するギルダ・ブッタって人がこの映画のピアノも弾いているっていうんで、予習もかねて観ておかないとって感じで。

物語の途中でなんだかピアノ対決とかあって、関島さんが脚本書いたのかってくらいの愉快さだった。モリコーネの曲は相変わらずどれもロマンチックで素晴らしかった。とくに、ド・レ・ミ+ファ・ソ〜ってやつ。

「戦場のピアニスト」はロマン・ポランスキーの遅すぎる出世作なんて風にも言われているようで、おすぎに薦められて以来ずっと観たかったのだけど、なかなかチャンスがなかった(レンタルしたが忙しくて観ないまま返却したこともあった)。いやー、これが実話だなんてすごい。「シンドラーのリスト」も大好きなんだけど、ひょっとしてホロコーストもの好きなのかなオレ。今、ホロコーストって初めて発音したけど。

そういえば昔、キネティックの配給でポランスキーの「水の中のナイフ」「反撥」「袋小路」が単館上映された時、この3本の映画のサントラをリミックスしたことがある。で確かパンフレットの付録だったのだけど、当時本屋でも売られていたので、今でもひょっとすると何処かには残っているかもしれない。でかいB4サイズで深緑にショッキングピンクのハート形の表紙。興味ある方は探してみて下さい。

で、今日のレビュー:船上と戦場では大違い。

20040412(mon.) 13768/X

MIDIレコードを辞めたいさ子ちゃんがそれを機に立ち上げた「ナマケモノちゃん」というファンクラブのためのテーマ曲を録音。

「ナマケモノちゃんのテーマ」はタイトル通り肩の力が抜けた軽快な曲だったので、オレもどこかでナマケ精神を注入しなきゃと思って、とりあえず締め切りを3ヶ月押してみた。作業をしだすとそれなりに力が入ってしまうだろうことは分かっていたので、タイムリミットを設定して物理的にナマケざるを得ない状況を作り出したってわけ。

ところが歌入れの段になってナマケなくなったのはいさ子さんの方で、やはり曲作りほどには脳で制御できない部分が多いのだろう。頭ではナマケたくても身体はハリキっちゃうみたいな、そういう本能的な部分が見え隠れするところがいさ子ちゃんの良さだと思う。

B面というかエンディングテーマ的なもう1曲では笛を4本ダビングして、一人栗コーダーなんて感じでオレもちょっとハリキってしまった。

あとはデザイン担当の竹智さんがどれくらいナマケてくれるかが見もの。

20040408(thu.) 13764/X

マルオは4月9日生まれと譲ってくれたブリーダーさんが言っていたので、去年までは9日に誕生会をしていたのだけど、血統書には8日生まれと書いてある。迷っていたのだけど、今年から8日を誕生日ということにしましたよ、本名ミナハス・ジュリーさん。

というわけで5歳になったにゃ。

20040404(sun.) 13760/X

マルオが珍しく布団で添い寝してくれるなあと思ったら、朝起きたらとてつもなく寒かった。雨か。雪にでもなる勢いの寒さだ。雪に桜、いいな、見てみたいな。

というわけで、「クイール」やっと見てきた。けっこう笑えたし思ってもいなかったシーンで泣けた。レコーディング中に何回も見てさんざん泣いたシーンは泣けなくなっていた。ナレーションが多すぎるのと、音楽のレベルがあざとくいじってあったのがちょっと残念。
昼間に、「ザ・ノンフィクション」というテレビ番組で、自力で排尿できない子犬の一生を追うドキュメントをやっていて、たまたまそれを見てしまった後だっただけに、映画はやっぱり作り物という感じがしてしまった。元は実話とはいえ、本物の笑顔、本物の死体、本物の涙はやっぱりすごかった。

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