デビューアルバムのオビに「ちんちんどんがらがったじゃじゃじゃのじゃ〜ん」というキャッチコピーを付け、へたうまブラスバンドを目指したにもかかわらず、ドラムに外山明、トロンボーンに村田陽一という一流ミュージシャンをインペグしてしまった悲劇（笑）から早１１年。その当時のハイポジしんりんちゃんが指をくわえて羨むだろう中高生のブラスバンドとの共演を実現したのは栗コーダーカルテット。こんな様子。
茨城県美野里町への２泊３日の遠征で、この男４人が成した業績を箇条書きしてみると…

・企画会議（もしくは朗読好きの芸術監督の企画書朗読を拝聴）
・美野里中学校へ出向いて同校吹奏楽部の演奏指導
・老人ホーム青丘園での慰問公演
・パレード会場の下見とコース選び
・企画会議２（もしくは朗読好きの芸術監督の企画書朗読を拝聴２）
・中央高校へ出向いて同校吹奏楽部の演奏指導
・会場でのライブリハーサル
・二校合同でのリハーサル
・ライブ（笛って本当に風に弱いのね）
・一般参加者へのパレード説明
・パレード（パレードって中にいると意外と地味）
・栗Ｑと二校合同による「うれしい知らせ」演奏
・記念撮影
・色紙にサイン
・打ち上げ

ライブ前に右手親指の爪をはがしてしまい流血。普段は使わないサムピックを着けてギターを演奏することに。
いやー、しかし、田舎の女子高生、女子中学生はいいですなー。目映いばかりの奥ゆかしさで。

みずほ銀行がすごい人だかり。明日からのGW資金を下ろしているのか、それとも「Gエンド　優良顧客のジャイアンツもみずほ切り捨て！？」なんてニュースに、慌てて預金を解約しているのか？　ま、いずれにせよ、Gショックには違いない。

下記、ヤフオク出品の10Mが無事落札された。２万円くらいになればいいと思っていたのに、５万円にもなった。定価以上。ラッキー。やはり生産終了が効いたのか？　ただ、ギターの方は入札がなく、自動再出品。サザビーズのビートルズオークションで売られているJ.レノンがダコタハウスで最後に使用したアップライトピアノより1000分の1ほどの値段なのに売れないなんて…。ジョンより1000分の1以下の存在であることが確定。

以上、金臭い話でした。

打ち合わせで恵比寿にあるROBOTへ。ROBOTといえば先日もお世話になったアニメーター野村さんのいる会社だが、カーコさん的には武（金城）が出演している「スペーストラベラーズ」「鬼武者」「Returner」などの制作に携わっている会社ってことになる。ここはいっちょ、武のお宝グッズでもお土産に持ち帰り、オット株をあげたいところだが、「なんか武グッズくれませんか？」と言えるはずもなく、受付に置いてあった「Returner」のポストカードをこっそり持ち帰るのみ（苦笑）。案の定カーコさんの反応もイマイチ。せめてこれが招待券になっていればな〜。いやいや、本当に株が上がるとしたら、それは武の主演映画の音楽でも担当して職権乱用で現場にカーコさんを連れて行った時だろな。そんな日が来るようになるのか。なるようにガンバらなきゃな〜。…って、オレは誰のために働く…。

IEを5.1.4にアップデートしたついでにブックマークを整理してみた。いたずらにお気に入っていたのでひと作業だ。ジャンル別にフォルダーに分け、そのフォルダーを直接ツールバーに入れてみた。こんな使い方出来たのか。ちょっと便利かも。

こんな感じ。

昨日に引き続き今日は「YAMAHA NS-10M STUDIO」をヤフオクに出品。これで本当にウチはラジカセしかないスタジオになってしまう（苦笑）。ここを御覧のミュージシャンの方で、生産中止になった世界の定番スピーカー！！！を欲しいって人は入札したら落札できるかもよ〜ん（笑）。→ココ。

速いG4が欲しくてたまらん。貯金もないので久しぶりにヤフオクに私物を出品。とりあえずVisorとエレガット。他にも使ってなくて売れそうなものがたくさんあるので、これからちょこちょこ出品して行こーっと。
いつの間にかヤフオクは月間使用料以外にも細かい課金設定をしていて、例えば前は当然無料だった最低落札価格の設定が5円、商品タイトルなどの背景色を黄色くするのが30円、商品名を太字で表示するのが10円、といった具合。これって、<b></b>　このたった7バイトの文字に10円ってことだよね！？　うむー、ヤフーさんったら…。　

今日発売の岡村靖幸トリビュートアルバム「どんなものでも君にかないやしない」に栗コーダーで参加した。イニシャル枚数からして過去のどの栗Ｑ作品よりも世に広まるってことになる。そっかー。上記リンクのHPの掲示板が早くも熱く盛り上がっていて面白い。いやしかし、発売日当日にヤフオクで売られているとは…。

昨日に引き続き栗Ｑ録音。今日はBLUES。縦笛でブルース。もうそれだけで当たりかハズレかどっちかって気がしなくもないが、一日でミックスまで済ませた割には良いテイクが録れた。選曲勝ちか？　詳細は追って。

野村さん絡みが続く。第１話から既に６年。栗原スタジオでの『ジャム・ザ・ハウスネイル』録音も第７話にして初めて新システム導入。といってもQuickTimeとシーケンサーを同期させパソコンに録音するという、映像関係で仕事をしている人には既にデフォルト的なナニだが、やはり格段に便利。ビデオをポン出ししなくていいなんて〜。ま、便利になってもその分悩む時間が増えるだけで、宇宙はかわらず膨張し続けているのだけど…。

幻燈音楽会＠六本木Y2K

全体の様子はワツニュのレポートに譲るとして、個人的に思ったことをひとつ。やはり予想はしていたが、ライブで映像に音楽をつける事とか、絵を描いている人とセッションするとか、サインを出したり出されたりしながら演奏する（やったことないけど）というのは、どーも自分には向いていないようだ。ただただ自分が不器用だからなんだけど、目的を見失ってしまって、音楽というよりスポーツとかゲームとか何か別のものになってしまう。特に今日のような、クリックも使わず映像に完全にシンクロした演奏をしようなんて試みは、スポーツ以外のなにものでもない。もちろんその事自体を楽しめればそれでいいわけだが、ポー同様オレは迷える子羊ちゃんだから迷うのよ。ステージ上（つまり人前）でそんな汗をかくことがオレのやることかって。

今日やったこと一覧。

・明日の栗Ｑ部分の曲順を考えメンバーにメール。
・明日配る栗Ｑのチラシを作って野村さんにメール。
・中学生、小学生にそれぞれ入学する姪っ娘２人に図書券を贈る。
・冬物のコートを秋まで保管してもらえるクリーニング屋に出す。
・みずほ銀行で通帳記帳。二重引き落としされてないかチェック。
・仕事のギャラの請求書をポストへ投函。
・感謝デーではなかったがドトールコーヒーで豆購入。
・近所にある美味しいラーメン屋さん１３位の「英」に行ってみる。
・マーフィーの法則なら「洗車をすると雨が降る」だが、
　「雨が降っているのに洗車」に行ってみる。
・このメモを書く。

さて、風呂に入って、明日やる曲のおさらいでもしておくか。

アニメーション作家、野村（辰寿）さんのイベント「幻燈音楽会」用リハ。すんごく久しぶりに遊佐（未森）ボーに会う。ハイポジのラジオにゲストで来てもらった時からでも既に６年は経つ。音合わせとなると12年ぶりくらいかなあ。やー、最近久々の人が多いなあ。これも歳をとった証拠かー。でも遊佐ボーには「太ったね」なんて言われなくてよかった。

田舎の両親にパソコンひとつ買ってやれないオレのプチ親孝行で、ここ最近オレが出たテレビ番組や昔のハイポジのPVなんかをビデオテープに編集してみる。声優やるのも先生役を演じるのも基本的に全て恥ずかしいのだが、やはりハイポジの「最悪の日々」のPVはダビングしていて「これ見たら親も心配するだろなー」と思ってしまった。

ギター教室の生徒がちょっと増えそうなので、レッスン用の教材を渋谷ヤマハで物色。譜面（ふづら）を眺めて「こっちにしようかあっちにしようか」なんて迷っていると、ちょっと素敵な音楽家気分がしてくるが、決してそんなことはないわけで…。最近つくづく思うのは自分の出来ること知っていること以上のことは決して教えられないということ。当たり前のことかもしれないが改めてそう感じる。

隣に引っ越して来たはずの女子大生姉妹。ウチにあいさつに来た時「徐々に引っ越して来ます」と言っていたので、春休みを利用して少しずつ荷物を運びこむのだろうと思っていたが、４月になっても住みついた気配がない。何故か新聞や宅配便の不在届けが玄関に貯まっていてちょっとだけ気になる。例えば、部屋の中でペンキを塗っていて中毒になって倒れているとか…。来週になっても気配がないようだったら大家さんに言ってみるべきか…。

日本のB.バカラック鴨宮（諒）くんの劇伴仕事「ヨイショの男」録音に参加。鴨宮くんとは吉川ひなの嬢の録音以来かな？　会うなり「太ったね」と言われてしまった。マズい。前にも書いたけど、スタジオ録音、とくに劇伴仕事はシビレるなあ。短時間勝負なので自分の実力だと譜面を間違えずに読むのがやっとで、気の利いたフレーズひとつ入れらりゃーしない。いやはや。しかし今日も目から鱗なコード進行あったなあ。メロディが自然にのっているところがスゴい。

音楽家代表で無重力体験をしてきた山口くん。その時の動画がココに。おー、知り合いやデジカメが宙に浮いてるー。１０００万マイル貯めるだけで行けるみたいだし、やっぱり宇宙は身近になったのか。