aakk contents ... top hello profile schedule memo link bbs maruo update special

・日記がわりの極私的なメモ…

・水曜日に限らず気ままに更新中。

・このページに関する賛同は掲示板

・このページに関する苦情はメールにて。

・特定の日にリンクを貼る方法
例)2003年1月2日のメモ
http://www.ka-ko.net/aakk/
memo/0301.shtml#02


メモログ

2005's
01

2004's
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01

2003's
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01

2002's
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01

2001's
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01

2000's
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01

・栗Qサイト内の個人ページ→ ニュートの口使い

20031127(thu.) 13631/X

「堕落」「だらしない」「だらける」「ダラダラ」「ダラ〜っと」、これって全部同じ語源なのかな? 「堕落」以外が同じ語源なのはなんとなく想像がつくけど、「堕落」と「だらける」がほぼ同じ発音で意味が似ているところに注目してみたのです。

英語の「So」や「Ouch!」が日本語の「そう」「アイタっ!」とほぼ同じ意味であるように、言葉の響きからくる意味ってのがなんとなく世の中にはあるようですね。

あ!「垂れる」っというのも「堕落」と近いなあ。「た」とか「ら」辺りは衰退を表す響きなんですかねえ?

ま、この説を突きつめると、「ウコン」と「ウンコ」が実は同じ成分だということになるわけですけども…。

余談だけど、山口くんが宇宙人時代、ハイポジの業界用プロフィールに「好きな不思議:アルジェリアという国とナイジェリアという国が存在すること」なんて書いていたっけ(笑)。

…と、OS9を立ち上げたついでにメモしてみた。(最近OS Xベースになって今まで使っていたGo Liveがクラシックで起動しないんで、ウェブの更新がままならなくなっているのですよねえ。誰かOS Xで使えるお気軽HTMLソフトちょうだーい。)

20031118(tue.) 13622/X

俺はロッカーだから、「今日こんなことをした」とか「今日こんなこと思った」とか、甘っちょろい事はもういちいち日記に書かないぞ。

「セルフサービスのガソリンスタンドに行ったけど、意外と面倒くさかった」とか「10.3のExposeは便利で楽しいなあ」なんてことももう書かない。

ましてや「楽器屋でウクレレを15本くらい試奏したけどピンと来なくて、結局オークションで落札した」とか「炊飯器を価格ドットコムで手堅く購入」なんてことはロッカーだからもちろん内緒だ。

「ツアーで沖縄と名古屋に行った」ことや、「ヘッドバンキングしすぎて首が痛んでいる」ことや、「汗をかいたYシャツをクリーニングに出したら『塩ふいてますね。』って言われたこと」なんかも死んでも言わないんだぞ!

20031104(tue.) 13608/X

リハでチョーキングしまくっている。中指の爪と指の肉が剥がれて血が出てきた。痛ーっ。

チョーキングっていうのは言うまでもなく、ギターの弦をグィ〜ンと上下に持ち上げて音程にベンドをかける奏法のこと。薬指でやるこどがほとんどなんだけど、だいたいいつも中指も弦に添えていて、中指が痛んでいるということは、この添え指の方に力が入っているってことだなと気付いたのだけど、よくよく考えてみると、薬指は実際にはチョーキング後にさらにビブラートをかけたりして微妙なニュアンスを出さなくてはいけないので、力が入っていてはいけないってことなんだとさらに気付いた。

ふーむ、こんなことを今さら身をもって学習するとは。明日は絆創膏を巻いて演奏しよっと。

20031101(sat.) 13605/X

京都の学園祭(京都造形芸術大学 瓜生山祭2003)に栗コーダーで出演。対バンは岸野雄一&フォルティ−タワーズナタリーワイズなど。菊地(成孔)さんと社長(岸野雄一)の「音楽が伝え得るもの」という講義もすごく面白かったが、ここではフォルティータワーズのライブの感想をメインで書きたいと思う。

と、その前に最近ストックしていたメモの一部をここで紹介。

………………………………………………………………………………

自分がかっこいいと思うライブは、
まるで長編映画でも見ているかのようなライブ。
自分が関わるどんなライブにも基本的にはそれを求めている。

ステージでのMCはテレビのCMのようなもので、
つまりMCが多いライブは、
CMが挟まるテレビといっしょで、
がんばっても良質のテレビドラマ止まり。
MCがなく曲だけで構成されたライブは、
質はともかく、劇場映画の体裁を一応とっている、
と考えている。

自分はライブに映画を求めているわけだから、
当然CM(MC)は入れたくないし、
余分な映像(曲間)はトリミングしてほどよく編集したい。
テンポ感やトータリティのためには、
たとえ良いシーン(曲)であってもカットする。

テンポ感といえば、時間の流れ方にも留意したい。
例えば同じ15分間の映像でも、
ワンカットだけで出来た映像と、
数十個のカットで出来ている映像では、
当然だけど随分印象が違うし、
時間の流れ方も変わる。

同じように、ライブで大曲を1曲だけやるのと、
1分半の曲を10曲やるのとでは随分印象が違う。

良い映画はおおよそメリハリが効いている。
良いライブにもメリハリが必要だろう。

そんなこんなで映画のようなライブがやりたいのだけど、
今までほとんど出来たためしがない。

ただ出来たとしても、問題は、
ライブを見る人がそれほど名画を期待しているのかということだ。
テレビドラマの延長みたいな映画が人気だったりするのもまた事実

………………………………………………………………………………

それで、フォルティータワーズの感想だけど、これがまさしく映画というか、ドラマというか、ま、ミュージカルというのが本当は一番近いのだけど、やー、素晴らしかった。

ヴァン・モリソンの「アストラル・ウィークス」みたいな、フジロックで言うフィールド・オブ・ヘブン系なライブアレンジ、そういうアシッド、ヒップな側面もありつつ、健全なミュージカルでもあるという、や、すごいです。泣き笑いがギュッと詰まったステージ。未だにちゃんと見たことのない渋さ知らズなんかにもそういう側面がありそうな気がするのだけど、社長のユニークな歌詞や、みんとりちゃん、宮崎さんらのドリーミーなソングライティングやら、もう全てがツボにはまって、やー、すっかり肩凝りが治っちゃったよ。

……

しかし、音楽評って難しいな。

aakk contents ... top hello profile schedule memo link bbs maruo update special